結婚内祝い 結婚内祝い講座 結婚内祝いの「のし紙」の基礎知識ギフトの人気ランキングベスト10

結婚内祝いの「のし紙」の基礎知識
ギフトの人気ランキングベスト10

結婚のお祝いをくださった方に、感謝の気持ちを込めて贈る内祝い。内祝いのようなフォーマルな贈り物には「のし」を掛けるのがしきたりです。この記事では、結婚内祝いの「のし紙」の選び方、表書きの書き方など、のしについての基本はもちろん、内祝いのマナーもご紹介します。また、結婚内祝いとして人気のアイテムベスト10も掲載!最後までじっくり読んで、スムーズな結婚内祝いにしてくださいね。
結婚内祝い のし

結婚祝いをもらったときの基本マナー

結婚や赤ちゃん誕生などのお祝いごとに対してのお返しのことを、内祝いとよびます。贈る時期や予算など、内祝いの基本マナーをご紹介します。

すぐにお礼をする

お祝いを受け取ったら、まずは相手に電話やメールなどでお礼をすることが大切です。特に目上の方やご高齢の方へは、電話で直接お礼の言葉を伝えると丁寧な印象になります。手渡しの場合はその場でお礼を伝えるため、改めて電話をかける必要はありません。
お礼状(挨拶状)を書く方法もあります。お礼状は筆ペンや黒のボールペン、白い便箋と封筒を使用するのが一般的です。手紙は届くまでに数日かかるため、なるべく早くポストに投函しましょう。差出人がわかりやすいように、結婚後の苗字とともに旧姓も記入します。

結婚内祝いを贈る
対象者

結婚式場で式を挙げず入籍のみの方は、お祝いをくださった方へお返しとして内祝いを贈ります。
結婚式を挙げた場合には、披露宴に招待できなかった方や欠席された方から結婚祝いをいただいたときに内祝いを用意します。結婚式に出席していただいた方には、引出物を渡しているため内祝いは不要です。ただし、親戚やお世話になっている目上の人から、相場以上のご祝儀をいただいたり、ご祝儀以外にプレゼントをいただいたりした場合には、引き出物だけのお渡しでは失礼になることも。内祝いを別途用意すると良いでしょう。

タイミング

挙式後2週間から1カ月以内に贈ります。式を挙げていない方や延期になっている方は、お祝いをいただいてから1カ月以内が内祝いを贈る目安です。新居での生活が始まり慌ただしい時期のため、内祝いの手配が遅くなってしまう方も。そのような場合には、内祝いの品にお詫びの言葉を添えてお渡しします。内祝いを贈り忘れてしまうのはマナー違反になるので、くれぐれも注意しましょう。
内祝いの渡し方は、手渡しでも郵送など直接配送でも、どちらでも大丈夫です。

金額

結婚の内祝いは、いただいたお祝いの半額(半返し)が一般的です。高額のお祝いに対してや目上の方へのお返しには、3分の1の金額が目安です。両親や祖父母など近い身内から高額のお祝いをいただいた際は、相場よりも低い金額でも問題ありません。関係性を考慮しご夫婦で相談して予算を決めましょう。「お返しはいらないよ」と先方に言われた場合でも、感謝を伝えるため気持ち程度でも内祝いを用意するのが無難です。

贈り物

相手の好みや家族構成に合わせて商品を選ぶことがポイントです。まずは、贈りたい商品のジャンルを決めて、その中から絞っていきましょう。例えば、「食品」を贈る場合、甘いもの好きの友達へは、人気ブランドの焼菓子から選ぶ、ご高齢の方へは日持ちがして食べやすいゼリーにする、など相手の状況に合わせて選びます。予算が多い場合には、定番人気の今治タオルギフトとお菓子を組み合わせても良いでしょう。普段自分で買うものとは異なる、ちょっぴり贅沢な品物や縁起物もおすすめです。
また、目上の方で好みがわからない方には、カタログギフトを選ぶのも一つの方法です。いろいろな商品が満遍なく掲載されている総合カタログやブランドに特化したもの、食品だけを集めたものなど、様々な種類があります。また、いろいろなコースをご用意しているので、予算に合わせて選択できます。
「カタログギフトだけでは工夫がない」と思われる方は、お菓子やタオルと組み合わせると気の利いた印象になりますよ。なお、商品券は金額がダイレクトにわかってしまうため、内祝いとしては選ばない方が無難でしょう。
職場の方など複数人から連名でいただいた場合には、一人ひとりに配れる個包装されたお菓子がおすすめ!人数を確認して準備してくださいね。

結婚内祝いにはのしをつける

結婚内祝いのような慶事の贈り物には、のしをつけるのがマナーです。のしの風習は、元々はアワビを薄く伸ばして乾燥させた「熨斗鮑(のしあわび)」を贈り物に添えていたことが起源となっています。現代では、のしの飾り部分は簡略化され、のしと水引が印刷された「のし紙」を使用します。

結婚内祝いに掛ける「のし紙」の選び方

結婚の内祝いに掛けるのし紙はどのようなものを選べば良いのでしょうか。水引きの種類や表書きの書き方など、詳しくご説明します。

結婚内祝い
水引の種類

色は紅白で、「結び切り」と呼ばれる結び目の水引を選びます。結び切りとは、ほどけないようにしっかりと留められた結び方のことで、結婚のお祝いや内祝い、快気祝い、お見舞いなど一度きりが望ましい場合に使用します。反対に「蝶結び」は結び目がほどけてしまってもまた結び直せるということから、出産祝いなど何度あっても良いお祝い事に使います。水引の本数にも意味があり、結婚では水引が10本のものを選びます。結婚する両家の分を5本ずつ合わせ、夫婦は2人で1つという意味合いがあります。 お祝い事には紅白の水引が広く使われていますが、婚礼や長寿のお祝いには金銀を使用することもあります。香典返しなど弔事用では黒白または黄白の水引の掛け紙を使用します。
水引を間違えることは失礼になってしまうため、注意点として覚えておいてくださいね。

表書き(のし上)

のし紙の上段には「内祝」と記載するのが一般的です。「内祝」が選べない場合は「寿」でも問題ありません。

名入れ(のし下)

のし紙の下段には、新姓のみを記載するのが基本の書き方です。連名の場合は、男性が右側、女性が左側です。名入れのパターンとしては、新姓のみ(例:田中)、新郎新婦の名前の連名(例:太郎 花子)、新姓+夫婦の名前(例:田中太郎 花子)、両家の連名(例:田中家 山田家)などがあります。旧姓を記載することもあります。昨今ではのしに印刷をすることが一般的ですが、手書きをする場合は毛筆または筆ペンを使用しましょう。
なお、名前なしで贈ると誰からの贈り物かわからなくなってしまう場合があるので、書き忘れないようにしてください。

結婚内祝い

結婚内祝いの「のし紙」の掛け方

のし紙の掛け方には、贈りものの入った化粧箱に直接のしをかけた後に包装する「内のし」と、包装紙の上からのしを掛ける「外のし」の2通りがあります。渡し方によって好まれるのしの掛け方が異なります。手渡しをする場合、相手の方に直接配送する場合、それぞれのケースを確認しておきましょう。

手渡しする場合

内祝いでは控えめな印象の内のしが一般的ではありますが、手渡しをする場合には包装紙の上からのし紙を掛ける「外のし」を選びます。渡すときに内祝いであることを相手に伝わりやすくするためです。
なお、内祝いの場合には、通常のプレゼントのようなリボンでのラッピングはNGです。

郵送や宅配便で贈る場合

のし紙を掛けた上から包装紙で包む「内のし」が内祝いでは好まれています。そもそも内祝いとは、慶び事のおすそ分けをするために周囲の方へ贈り物をしたことが始まり。現在では贈り物をいただいた方へのお返しを意味しますが、相手に直接表書きが見えない内のしの方が贈答品の目的をアピールしすぎず控えめな印象になるといわれています。郵送や宅配便で贈る場合には、配送時にのし紙が汚れたり、破れたりする恐れもありません。

結婚内祝いにおすすめのギフトランキング

結婚の内祝いとしておすすめのアイテムを、お返し・内祝い・ギフト専門店のSOLEDE GIFT(ソレドギフト)の人気商品の中からセレクトしました。ギフト選びの参考にしてください!

1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位

結婚内祝いを贈るなら
のし・包装紙・カード無料のSOLEDE GIFT(ソレドギフト)で!

お返し・内祝い専門店のベルネージュダイレクトなら、予算に合わせて1500以上の商品からギフトを選べ、ご自宅や先様への配送も便利です。送り先1カ所につき、2500円以上のご購入で全国送料無料!包装紙やのし紙、メッセージカードも無料でお付けしています。
メッセージカードは写真入り・文字のみのデザインから、贈る相手別にお好みで選べます。お二人の写真を入れてカードを作成すると素敵なお披露目になりますよ。結婚内祝い用の文例もご用意しているので作成ラクラク!もちろん、自由にメッセージを印字してもOKです。メッセージには「プレゼントの御礼」「現在の状況」「今後の抱負」と最後に姓名を記載しましょう。
新生活が始まり忙しい時期、ぜひ、結婚の内祝いは便利でお得なSOLEDE GIFT(ソレドギフト)をご利用ください!