もくじ
親戚から結婚祝いをいただいたときのマナー
結婚のお祝いをいただいたときは、どのようにお礼をしたらいいのでしょう。基本的なマナーをご紹介します。
お礼の連絡をする
結婚祝いを受け取ったら、すぐにお礼をするのが礼儀。手渡しの場合は、その場で感謝の気持ちを伝えます。遠方に住む親戚からいただいたときには、なるべく早くお礼の電話をします。相手が多忙な方の場合などは、メールでも良いでしょう。手書きのお礼状を送るとさらに丁寧な印象になります。手紙の場合はポストに投函してから相手に届くまでに時間がかかるため、なるべく早くお礼状の手配をすることが大切です。
結婚内祝いを贈る
結婚祝いをいただいたら、お礼の連絡をした上で、後日お礼の品として内祝いを贈るのがマナーです。身内から「お返しは不要」と言われた場合でも、少額の物で良いので内祝いを贈りましょう。内祝いを贈るタイミングは結婚式後1カ月以内、披露宴をしない場合はお祝いをいただいてから1カ月以内が目安です。
披露宴でのご祝儀に対しては、引出物をお渡しするため内祝いを用意する必要はありません。ご祝儀をたくさんくださった方へは、挙式後に引出物とは別に内祝いを用意するようにしましょう。
親戚に贈る結婚内祝いの選び方
親戚の方から結婚のお祝いをいただいた場合には、どのくらいの金額で内祝いをすればよいのでしょうか。目安を確認しておきましょう。内祝いギフトを選ぶポイントもご紹介します。
金額の目安
いただいたお祝いの半額(半返し)から3分の1程度が、内祝いギフトの目安です。品物をいただいた時にはインターネットでざっくりとした金額を調べると良いでしょう。伯父や伯母など目上の方には3分の1程度、年下の親戚には半額の贈り物を選ぶのが一般的です。例えば1万円のお祝いをいただいた場合には、3000円~5000円で内祝いを贈ります。祖父母や両親など近い関係性の方から10万円程度の高額のお祝いをいただいた時は、相場通りに3分の1の額で贈る必要はありません。ご夫婦で話し合って予算を決めましょう。
ギフトを選ぶときのポイント
手の年齢やライフスタイル、好みを考慮してギフトを選びます。趣味がわかる場合には、関連する物や食器など形に残るものでもかまいませんが、わからない場合は食品や日用品など形に残らない物がおすすめです。自分ではなかなか買わないような高品質な物を選ぶのが喜ばれるポイントです。祖父母に便利な家電を贈る人もいます。相手の好みがわからない時には、いろいろな商品の中からお好きなものを選んでいただけるカタログギフトを贈るのも一つの手です。
近年、内祝いでのタブーはあまりなくなってきていますが、縁が切れるとされる刃物や仏事で用いられる緑茶、金額がダイレクトにわかってしまう商品券は避けた方が無難です。また、目上の方に肌着や靴下を贈るのは、相手の生活に立ち入るという意味になり失礼となるので、避けましょう。
親戚に贈る結婚内祝いにおすすめのギフト
結婚内祝いには、どのようなギフトを選べば良いのでしょうか。内祝いで定番人気のカテゴリーから、選ぶポイントとおすすめ商品をご紹介します。参考にしてくださいね。
お菓子
形に残らず、日持ちもするお菓子は、内祝いギフトの人気ジャンルです。みんなが知っている有名店や有名ブランドのお菓子は、どなたに贈っても喜んでいただけるでしょう。たくさん食べられない年配の方や一人暮らしの方へは、タオルや飲み物とセットしてもOK!ライフスタイルや家族構成に応じて、ぴったりなものをプレゼントしてくださいね。
グルメ
贈る方を選ばないのがグルメギフトです。電子レンジであたためるだけで、すぐに食べられるハンバーグやスープなどの加工食品、産地直送の肉やハムなど、相手に合わせて選べる幅広いラインアップも魅力。祖父母へは、温めるだけで食べやすいスープや漬魚の詰合せ、子どものいる兄弟にはみんなで食べられるハムとソーセージの詰合せなど、お相手に合わせて選んでくださいね。
飲み物
ジュースの詰合せやコーヒー、お酒などたくさんの種類から選べる飲料ギフト。子どものいるファミリーへはジュースの詰合せがおすすめです。コーヒーや紅茶がお好きな方へはスイーツと組み合わせて贈っても喜んでいただけそう。お酒好きな方へは、日本酒、焼酎、ワインなどから、普段どんなものを飲んでいるのかリサーチしておくと良いでしょう。
タオル
毎日の生活で活躍するタオルは、内祝いギフトの定番品です。人気の今治タオル、木箱入りの高級感のあるセット、おしゃれなデザインのブランドタオルなど、多くのアイテムから選べるのもポイント。好みがわからない方へは、相手のイメージで選んでも良いでしょう。たくさんの御祝をいただいた方へは、タオルギフトとお菓子やグルメとの組み合わせもおすすめです。
カタログギフト
好みがわからない相手への内祝いに最適なのが、先様がお好きな商品をお選びいただけるカタログギフト。有名ブランドの商品やグルメ、温泉やお食事券などバラエティ豊かな品揃えです。予算に合わせて選べる豊富な価格帯もポイント!タオルやお菓子などと一緒に贈るのもおすすめです。
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親戚に結婚内祝いを贈るときの注意点
結婚内祝いのようにフォーマルな贈り物には押さえておきたいマナーがあります。何に気を付けたらいいのか、ポイントを確認しておきましょう。
のし紙を掛ける
結婚内祝いのギフトには、必ずのし紙を掛けます。結婚のように一度きりが望ましいお祝い事の場合、一度結んでしまうとほどくのが難しい紅白の「結び切り」の水引を選びます。出産や進学など、何度でもおめでたい慶事にはほどけてもまた結び直せるという意味の「蝶結び」の水引を使用します。
のし上には「内祝」、のし下には夫婦の新姓を記載するのが一般的です。
のし紙を間違えるのは、失礼になるので、注意してくださいね。

お礼状やメッセージカードを添える
郵送や宅配便で内祝いを贈る際には、お礼状やメッセージカードを品物に添えると感謝の気持ちが伝わり、丁寧な印象になります。お二人の写真入りのメッセージカードなら、結婚式に招待できなかったり、事情により参加できなかったりした人にも結婚報告を改めてすることができます。内祝いを直接手渡しする場合は、お礼の言葉を直接伝えられるため、メッセージカードを添付する必要はありません。


喜ばれる結婚内祝いを選ぶために:まとめ
結婚祝いをいただいたらすぐにお礼の電話やメールをした上で、1カ月を目途に内祝いを贈ります。贈り物は年上の方や上司や恩師などの目上の方へはいただいた金額の3分の1、その他の方へは半返しが平均相場です。内祝いの品を選ぶ際は、先様のライフスタイルや家族構成を考えて選ぶと喜ばれるでしょう。贈り物には、「内祝」とのし上に記載された紅白蝶結びののし紙を掛け、のし下には結婚後の姓を記載するのが一般的です。宅配便で相手の方に直接贈る際は、写真入りのメッセージカードやお礼状を添付して感謝の言葉を伝えると丁寧です。今後もお付き合いが続く方々への内祝い、しっかりと対応しておきたいですね。
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