もくじ
香典返しはどこで買う?
香典返しの購入場所について、どのようなところがあるのか確認してみましょう。
ネット通販に対応しているギフト販売店・専門店
ギフトの販売店や専門店のオンラインショップでは、購入商品を相手に直接配送することができます。店舗に行く必要がなく自宅で香典返しを準備できるので、忙しく外出の時間をとることが難しい方にお勧めです。多くのアイテムを比較しながら選べるのもメリットです。
葬儀を依頼した会社
葬儀社での打合せ時に、香典返しの手配も依頼できます。葬儀後でも受け付けてくれるところが多いようなので、相談してみると良いでしょう。
デパート・スーパー
デパートやスーパーなどの店舗でも香典返しの手配ができます。デパートの包装紙で贈ると高級感を演出することにも。スーパーの中には、香典返しに対応していないところもあるため事前に確認する必要があります。
香典返しのマナー
香典返しを贈る時期や相場、贈る品物などマナーをご紹介します。
贈るタイミング
香典返しは「忌明け」の法要後1カ月以内を目安に贈ります。「忌明け」の時期は宗教によって異なり、仏式では故人が亡くなった日から49日目の「四十九日法要」、神式では50日目の「五十日祭」が忌明けに当たります。キリスト教のカトリックでは亡くなった日から30日目の「追悼ミサ」が、プロテスタントでは、1カ月後の「召天記念日」が忌明けとなります。最近では、お通夜やお葬式の当日に参列者に香典を渡す「当日返し」が一般的となっています。
香典返しの相場
香典返しの相場は、いただいたお香典やお花料・お供えなどの3分の1~半額程度(半返し)が目安です。当日返しの場合、香典の金額に関わらず一律で2000円~3000円程度の品物を渡すことが一般的です。高額の香典をいただいた場合は、忌明け後に改めてお礼の品物を送ると良いでしょう。
香典返しに向いている品物
コーヒーやお茶、調味料、海苔、石けん、タオルや洗剤などの消耗品を選びます。「不幸が後に残らない」の意味を込めるためです。殺生を連想させる肉・魚類、お祝い事に使用されることの多い昆布・かつお節、酒などは香典返しに不向きとされています。なお、酒については、故人が生前お酒好きだったなどのケースであれば贈ってもOKです。直接手渡しする場合には、軽くて持ち運びしやすいものを選ぶことが大切です。また、食品は、なるべく賞味期限が長いものを選びましょう。
掛け紙と挨拶状
慶事の贈り物には、熨斗鮑と水引のついた「のし紙」を掛けますが、弔事の返礼品には、水引のみの「掛け紙」を掛けることが礼儀です。水引の色は黒白、表書き上段には宗教や地域を問わずに使える「志」と記載することが一般的です。
品物を相手に直接郵送する場合は、お礼状やメッセージカードを添えて、感謝の気持ちを伝えると丁寧です。
香典返しにおすすめのギフト
弔事用として、安心して贈ることができるおすすめアイテムを厳選しました。相手の方の好みと予算に合わせてセレクトしてください。
香典返しの買い方とマナー:まとめ
香典返しの品物は葬儀時に渡す当日返しが一般的ですが、相場よりも多い金額をいただいた場合などは、後日品物を送るのが礼儀です。手配するときには、百貨店やスーパーなど店舗に出向くか、インターネットのギフトショップを利用します。オンラインショップでは、自宅にいながら商品を手配することができるので、慌ただしい時期でも手間がかからずとても便利です。
お返しのギフト専門店・SOLEDE GIFT(ソレドギフト)では、香典返しに相応しい商品を多数揃えています。専用の包装紙や掛け紙、カードタイプのお礼状もご用意しています。また、2500円(税込)以上のご購入の場合、日本全国送料無料でお届けします。ぜひ、当社サイトをチェックしてみてください。