もくじ
香典返しの基本的なマナー
まずは、香典返しの基本的なマナーをご紹介します。
お返しの相場
香典返しは、いただいた香典の3分の1から半額程度の金額が相場です。例えば1万円の香典をいただいた場合、香典返しは3000円~5000円が目安となります。

掛け紙を付ける
香典返しには、のし(熨斗)のついていない、黒白の水引の掛け紙を付けます。水引は不幸を繰り返さないという意味で「結び切り」を使用します。表書き上段には宗教を問わずに使用できる「志」と記載するのが一般的です。
手渡しできない場合はお礼状や挨拶状を添える
直接手渡しできない場合は、お礼状や挨拶状を返礼品に添えて送ります。挨拶状の文面には「感謝の気持ち」と「忌明けの弔い事が滞りなく終わったことの報告」などを記載します。

消え物を選ぶ
「不祝儀・悲しみを後に残さない」という意味合いで、香典返しには消え物を選ぶことが礼儀です。食品や飲料、タオルや洗剤などの消耗品から選べばOKです。中でも万人受けするお菓子は、香典返しとして選ばれることの多い定番品です。

香典返しのお菓子を選ぶときのポイント
弔事の返礼品として定番のお菓子ですが、どのような点に気を付けて選べばよいのでしょうか。ポイントをご紹介します。
軽くて持ち運びやすいお菓子を選ぶ
葬儀当日に香典返しを渡す「当日返し」をする場合、参列者の負担を考慮し重い品物やかさばる品物を避け、持ち歩きやすいものを選ぶことが大切です。
消費期限の長いお菓子を選ぶ
なるべく日持ちのするものを選ぶようにします。賞味期限の短い食品では、受け取った人がすぐに食べられるかわからないからです。
個別包装のお菓子を選ぶ
個包装のお菓子は気軽に食べやすく、家族や友人、職場でも分けやすいため喜んでいただけます。また、高級感があるので、受け取った相手に良い印象を与えることにもなります。
落ち着いたパッケージのお菓子を選ぶ
弔事のお返しは、華美な色味やデザインの包装を避け、落ち着いたデザインのものを選びましょう。グレーや銀色、白、薄紫、紺色などは香典返しに相応しい色合いです。
香典返しに喜ばれやすいお菓子の種類
香典返しに喜ばれるのは、どのような種類のお菓子なのでしょうか。
お菓子の詰め合わせ
クッキーなどの焼き菓子の詰合せや煎餅・おかき類の詰合せなど、異なる種類のお菓子が入っているものは、いろいろな味を楽しんでもらうことができます。
特別さが感じられるお菓子
原材料にこだわっているお菓子や老舗・名店のお菓子など、特別感のあるこだわりの品物を選ぶのも喜ばれるポイントです。感謝の気持ちを込めて丁寧に選んだことが伝わりやすくなります。
季節感に合うお菓子
夏には冷やして食べるゼリーや水ようかん、冬には常温でおいしい焼菓子を贈るなど、季節によって選ぶ品を変えると喜ばれます。
香典返しにおすすめのお菓子
香典返しにおすすめのお菓子ギフトを、ギフト専門店のSOLEDE GIFT(ソレドギフト)のバイヤーが厳選してご紹介します。予算や相手の好みに合わせてお選びください。
香典返しに選ぶお返しギフト:まとめ
香典返しは、「不幸を残さない」という理由から消耗品を選ぶことがマナーです。消耗品の中でもお菓子は好みを気にせずに贈れることから、香典返しの定番品となっています。お返しとプレゼント専門店SOLEDE GIFT(ソレドギフト)では、今回ご紹介した商品以外にも多数のお菓子ギフトをご用意しています。
弔事専用の包装紙・掛け紙・メッセージカードも無料でサービスします。また、2500円(税込)以上ご購入の場合、日本全国送料無料でお届けします。ご自宅へのお取り寄せはもちろん、お相手に直接の配送も承ります。
香典返しの返礼品は、ぜひ便利なSOLEDE GIFT(ソレドギフト)をご利用ください。