内祝い講座 入学内祝いののし紙の基本マナー 贈るときに気をつけるポイントは?

入学内祝いののし紙の基本マナー
贈るときに気をつけるポイントは?

お子さまの成長とともに、祖父母や親戚などから、進学のお祝いをいただく機会は多くなります。お子さまがもらったお祝いは内祝いをする必要はないと一般的には言われていますが、関係性によってはお返しをするべきか悩みますよね。この記事では、どのような場合内祝いをした方がいいのか、入学内祝いを贈る場合の「のし」や「金額」「贈る時期」などの基本的なマナーをご紹介します。入学内祝いにおすすめの商品についてもまとめているので、参考にぜひチェックしてくださいね!
入学内祝い

入学内祝いの基礎知識

小学校や中学校、高校への進学をお祝いして贈られる入学祝い。そもそも内祝いをする必要はあるのか、贈る際にはどのくらいの金額で用意すればいいのか、基本を確認しておきましょう。

入学内祝いは必要?

入学祝いを頂いたときの内祝いは基本的には不要とされています。電話をかけたり、入学式の写真と手紙を送ったり、子ども自身や両親からお礼の言葉を伝えるのが一般的です。
高額なお祝いを頂いたときや、ご両親の友人や近所の方の方など関係性の遠い方から頂いたときなど、感謝の気持ちを伝えるために入学内祝いを贈った方が良い場合もあります。相手との関係性を考慮して、内祝いを贈るかを決めるようにしましょう。

入学内祝いの贈り物の例と金額の目安

入学の内祝いにはお菓子やグルメなど、相手の好みに左右されず気軽に受け取れる品物を選ぶのがおすすめです。金額は頂いたお祝いの3分の1から半額程度が目安です。高額のお祝いを身内からいただいた場合には、一般的な相場でお返ししなくても大丈夫です。相手との関係性を考慮して予算を決めましょう。
品物でお祝いをいただいた場合はインターネットでおおよその金額を調べておきましょう。

入学内祝いにかけるのし紙の基本マナー

フォーマルな贈り物にはのしをかけるのがしきたりです。入学内祝いにはどの水引を選べばよいのか、表書きはどう記載するか、のしの基本について確認しておきましょう。

水引

入園や入学の内祝いでは、結び目がほどけてしまってもまた結びなおせるという意味の「紅白の蝶結びの水引」ののし紙を使用します。「蝶結び」以外に、「花結び」と呼ばれることもあります。進学のほかに、出産や七五三など何度繰り返しても良いお祝い事に使用します。結婚の内祝いなど、何度も繰り返すことが望ましくない慶事や弔辞には一度結んでしまうとほどくのが難しい「結び切り」を使用します。水引を間違えるのは失礼となってしまうため、選ぶ際は注意してくださいね。

表書き

のし紙の上段の表書きは「入学内祝」または「内祝」を選び、水引の下側に子どもの名前を記載します。子どもがいただいたお祝いの場合にはご両親ではなく、子どもの名前を記載するのが一般的です。明確な決まりはありませんが、小学生なら名前のみ、中学生以上はフルネームを記載します。印刷をせずにご自身で記入する場合には、筆ペンを使用すると良いでしょう。

入学内祝いを贈るときのポイント

入学の内祝いを贈る際に気を付けておきたい大切なポイントをご紹介します。失礼にならないよう、しっかりと準備しておきましょう。

入学式終了後1カ月以内に贈る

内祝いは入学式が終わってから1カ月以内に贈ったほうが良いとされています。遅くならないように気をつけてくださいね。

郵送や宅配便で贈る場合は「内のし」を選ぶ

贈り物にのしをかけた上から包装する内のしが、内祝いでは一般的です。内のしは相手に渡すときに表書きが見えません。そのため、渡す相手に贈答品の目的をアピールしすぎず控えめな印象となります。内祝いは相手を祝うのではなく、お祝いに対してのお返しのため、慎み深いイメージの内のしが好まれています。内側にのしをかけるため、配送時にのし紙が汚れたり傷ついたりする心配もありません。
また、贈り物を包装した上からのしを掛けるのが外のしです。外のしは相手に渡すときに表書きが見えるのが特徴です。

メッセージカードや手紙を添える

入学内祝いを贈る際は、お祝いやプレゼントをいただいたことへのご挨拶を認めたお礼状やメッセージカードを同封すると感謝の気持ちが伝わります。お礼状はご両親だけではなく、子ども本人も書くと良いでしょう。
お返し・内祝い・ギフト専門店のSOLEDE GIFT(ソレドギフト)では、メッセージカードを無料でお付けしています。入学式で撮影した記念の写真入りのメッセージカードはお子さんの進学を共にお祝いしてくださった方にとって、うれしい贈り物になりますよ。カードのデザインはシンプルなものからかわいらしいもの、華やかなものまでバリエーション豊富にご用意しています。メッセージのみのカードも揃えているので、贈る相手に合わせてお選びいただけます。文例も掲載しているので、書き方がわからない方でも大丈夫!スムーズに作成できます。

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進学内祝いの選び方

内祝いギフトではお菓子やグルメなどの食べ物や、何枚あっても困らないタオルセットが定番です。お好みがわからない場合は、お好きなものをお選びいただけるカタログギフトや、ボリューム感があると人気のタオルとお菓子のセットがおすすめです。

ご高齢の方や目上の方へは、老舗のお菓子やグルメ、高品質なタオルなど高級感と華やかさを兼ね備えたアイテムが喜ばれます。事前に好みなどの情報を仕入れて、ぴったりなものを贈りたいですね。お酒好きな方にはワインなどの詰合せ、甘い物がお好きな方にはブランドの洋菓子の詰合せなどを選んでは。小さなお子さまがいるご家庭へは、果汁100%のストレートジュースやキャラクターのタオルなど、子どもも一緒に楽しめる内祝いがおすすめです。
お返し・内祝い・ギフト専門店のSOLEDE GIFT(ソレドギフト)では、のし紙を無料でお付けしているので、ご自身でのしを印刷したり書いたりする必要がありません。包装紙やメッセージカードも無料で対応しています。また、お届け先1ヵ所につき、2,500円以上(税込)ご購入の場合、送料が無料になるので、お子さまが新生活を迎えて慌ただしい時期、お相手に直接送ることができます。
入学の内祝いはSOLEDE GIFT(ソレドギフト)をぜひご利用ください!