もくじ
七五三の内祝いの基礎知識
そもそも七五三とはどのような儀式に由来しているのでしょうか。また、七五三の御祝をいただいた場合、お礼はどのようにしたら良いでしょう。七五三の内祝いについての基本を確認しておきましょう。
七五三の由来
七五三は、古くから行われてきた下記の3つの儀式に由来します。
「髪置きの儀」:3歳で主に女児が行い、それまで剃っていた髪の毛を伸ばし始める儀式
「袴儀(袴着)」:5歳で男児が行い、初めて袴を身に着ける儀式
「帯解きの儀」:7歳で女児が行い、大人と同じ幅の広い帯を結び始める儀式
これらの儀式をまとめて「七五三」と呼ぶようになり、現代では11月15日に晴れ着を着て神社に参拝をし、無事に育ったことへのお礼を兼ねて今後の健やかな成長をご祈祷するようになりました。お祓い用の初穂料はのし袋に入れ神社にお納めするのが一般的です。
内祝いの贈り物の例
七五三は身内でお祝いする行事のため、お祝い返しは基本的には不要です。
たくさんいただいてしまってどうしても贈りものをしたいという方は、千歳飴やお菓子、タオルなど気軽なものが良いでしょう。内祝いの相場は頂いた品物や金額の3分の1から半額程度が目安ではありますが、子どものお祝い事のためあまりこだわる必要はありません。
内祝いを贈る時期
内祝いの品は、七五三を行ってから1週間以内に贈るのが望ましいでしょう。遅くとも2週間以内には贈るようにします。遠方に住む方などから郵送でお祝いをいただいた場合には、受け取った当日に電話などでお礼の挨拶をするのが礼儀です。
七五三の内祝いにかけるのし紙のポイント
フォーマルな贈り物にはのしをかけるのがしきたりですが、七五三の内祝いにはどのようなのしを選べば良いのでしょうか。失礼にならないようしっかり確認しておきましょう。
水引
七五三の内祝いでは、結び目がほどけてしまってもまた結びなおせるという意味の「紅白の蝶結びの水引」ののし紙を使用します。「蝶結び」以外に、「花結び」と呼ばれることもあります。七五三のほかに、出産や進学など何度繰り返しても良いお祝いごとに使用します。結婚の内祝いなど、何度も繰り返すことが望ましくない慶事や弔辞には一度結んでしまうとほどくのが難しい「結び切り」を使用します。
表書き
表書きは「内祝」または「御礼」を選び、水引の下側に子どもの名前を記入します。子どもがいただいたお祝いの場合には、ご両親ではなく子どもの名前を記載するのが一般的です。年齢を書くこともあります。
内のしと外のし
贈り物にのしをかけた上から包装する内のしが、内祝いでは一般的です。内のしは相手に渡すときに表書きが見えません。そのため、渡す相手に贈答品の目的をアピールしすぎず控えめな印象となります。内祝いは相手を祝うのではなく、お祝いに対してのお返しのため、慎み深いイメージの内のしが好まれています。
贈り物を包装した上からのしを掛けるのが外のしです。外のしは相手に渡すときに表書きが見えるのが特徴です。
七五三の内祝いにおすすめのギフト
七五三の内祝いにはどのようなものが選ばれているのでしょう。人気のギフトをご紹介します。商品選びの参考にしてください!
七五三の内祝いには写真入りメッセージカードを添えて
内祝いを郵送する場合には、感謝の気持ちを記したお礼状やメッセージカードを添えるとさらに丁寧な印象になります。
内祝いギフト専門店のSOLEDE GIFT(ソレドギフト)では、メッセージカードを無料でお付けします。晴れ着を着て神社にお参りしている写真入りのメッセージカードは、お子さんの健やかな成長を共にお祝いしてくださった方にとって、うれしい贈り物になりますよ。カードのデザインはシンプルなものからかわいらしいもの、華やかなものまでバリエーション豊富にご用意しています。メッセージのみのカードも揃えているので、贈る相手に合わせてお選びいただけます。「お礼の書き方がわからない」という方も、七五三内祝い専用の文例をご用意しているので、作成ラクラク!
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